2023.05/24 [Wed]
最近の読書
5月は雨の週末も多かったので、いつもとは違う近隣センターへ本を探しに行きました。
普段は平日も週末も庭にいることがほとんどですが、雨では無理ですからね。
その場合は読書をしたり、録画したドラマを見たりしています。
「路地の子」上原善広
大阪の同和地区、いわゆる部落で食肉卸を商い、なりあがった男の物語。
上原善広の父の一代記。この記録を記すために作家になったかのようです。
関東では部落と言われてもピンときませんが、実際の差別というのはやはり酷かったのでしょう。
彼は部落を題材に何冊も本を書いているので、機会があればそれらも読みたいと思っています。
「君の膵臓をたべたい」住野よる
映画になっていましたよね?宣伝をテレビでちらっと見たことがあって、作品が気になっていました。
「スイート・ホーム」原田マハ
原田マハは美術を題材にした作品しか読んだことがなく、良い意味で裏切られる作品でした。
いつもと同じような作品かと思っていたので。
小川糸に似た雰囲気で、とても好きな作風でした。心が温かくなりました。
「まく子」西加奈子
西ワールド。大人になりたくない5年生の少年と美少女転校生のお話です。
大人になる前の年齢で読むと、ささるのかもしれません。
「大奥1巻」よしながふみ
漫画です。NHKドラマをみて原作を読みたいなと。とても面白かったです。
2巻目も予約中ですが、8人目です💦いつ読めるでしょうか
「真綿荘の住人たち」島本理生
なかなか面白かったんですが、最後がちょっと・・・途中で分かってはいましたが、好みではなかったです。
大筋は好みで、深夜ドラマにしたら(もうなっていたりして)面白そうです。
「海」小川洋子
7編の短編集です。
「ガイド」が一番良かったです。
「タルドンネ」岩井志麻子
ブロ友さんがお読みになって面白かったという記事が記憶にあって、たまたま棚で見かけたので借りてみました。
実際の事件はかなり大きく報道されて、私もよく覚えています。
自身を模した人物を登場させて、現実とフィクションの境目が分からなくなります。
小説の形をとったほぼルポだと私は思っています。
被害者の肝臓、脳を食べるシーン等、その異常性の強烈な描写には戦慄を覚えました。
岩井志麻子はテレビでしか知らず、実は作品は初めて読みました。
また彼女の作品を読んでみたいと思います。
テレビでエロ話ばかり話すヒョウ柄おばちゃんのイメージは覆りました。
↓ ポチッとしていただくと更新の励みになります

にほんブログ村

普段は平日も週末も庭にいることがほとんどですが、雨では無理ですからね。
その場合は読書をしたり、録画したドラマを見たりしています。
「路地の子」上原善広
大阪の同和地区、いわゆる部落で食肉卸を商い、なりあがった男の物語。
上原善広の父の一代記。この記録を記すために作家になったかのようです。
関東では部落と言われてもピンときませんが、実際の差別というのはやはり酷かったのでしょう。
彼は部落を題材に何冊も本を書いているので、機会があればそれらも読みたいと思っています。
「君の膵臓をたべたい」住野よる
映画になっていましたよね?宣伝をテレビでちらっと見たことがあって、作品が気になっていました。
「スイート・ホーム」原田マハ
原田マハは美術を題材にした作品しか読んだことがなく、良い意味で裏切られる作品でした。
いつもと同じような作品かと思っていたので。
小川糸に似た雰囲気で、とても好きな作風でした。心が温かくなりました。
「まく子」西加奈子
西ワールド。大人になりたくない5年生の少年と美少女転校生のお話です。
大人になる前の年齢で読むと、ささるのかもしれません。
「大奥1巻」よしながふみ
漫画です。NHKドラマをみて原作を読みたいなと。とても面白かったです。
2巻目も予約中ですが、8人目です💦いつ読めるでしょうか
「真綿荘の住人たち」島本理生
なかなか面白かったんですが、最後がちょっと・・・途中で分かってはいましたが、好みではなかったです。
大筋は好みで、深夜ドラマにしたら(もうなっていたりして)面白そうです。
「海」小川洋子
7編の短編集です。
「ガイド」が一番良かったです。
「タルドンネ」岩井志麻子
ブロ友さんがお読みになって面白かったという記事が記憶にあって、たまたま棚で見かけたので借りてみました。
実際の事件はかなり大きく報道されて、私もよく覚えています。
自身を模した人物を登場させて、現実とフィクションの境目が分からなくなります。
小説の形をとったほぼルポだと私は思っています。
被害者の肝臓、脳を食べるシーン等、その異常性の強烈な描写には戦慄を覚えました。
岩井志麻子はテレビでしか知らず、実は作品は初めて読みました。
また彼女の作品を読んでみたいと思います。
テレビでエロ話ばかり話すヒョウ柄おばちゃんのイメージは覆りました。
↓ ポチッとしていただくと更新の励みになります

にほんブログ村

- 関連記事
-
- 最近の読書 と麻疹の予防接種
- 最近の読書
- 最近の読書
スポンサーサイト
NoTitle
岩井志麻子さんのタルドンネ読んでみてくれたのですね。
志麻子さんの作品は殆どグロテスクな内容で好き嫌いが分かれる作品ですが、私は志麻子さんの人物描写・心理描写に毎回引き込まれてしまいます。
今回は韓国のお話でしたが、国内ものはもっとおどろおどろしいです。
おススメはしませんが、(笑)機会があれば読んでみて欲しいなとも思います。