yukikoの部屋

主婦の日常を綴っています。ガーデニングや日々のお料理、手作りお菓子など。宝塚や歌舞伎など観劇も好きですが基本的にお家大好きです

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ユトリロとヴァラドン-母と子の物語 @東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

4/28(火)新宿にある東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館へ行ってきました。
目的の展覧会は「ユトリロとヴァラドン-母と子の物語-スュザンヌ・ヴァラドン生誕150年」です。
公式サイトはこちら

絵画鑑賞は好きだけど、知識はあまりないので、恥ずかしながらモーリス・ユトリロは知っていましたが、そのお母さんであるスュザンヌ・ヴァラドンは知りませんでした。

有名な絵画でモデルもつとめ、自身も画家として成功し、パリの国立近代美術館に作品も収蔵されているんですね。
ルノワールやサティ、ロートレックの作品のモデルになっています。

男性遍歴がとても華やかで、ロートレックと同棲し、サティをつき合い、資産家と結婚、その後ユトリロの友人(かれより3歳下です!)と結婚しています。
ちなみにユトリロの実父は分かっていません。
男女の関係はなかったようですが、ドガに油彩の指導を受けています。

岡本かの子のようにはっちゃけていますね。
美貌と才能にあふれていると、こんなにもてるのでしょうか。
ちょっとうらやましかったりして。

作風はデッサンはしっかりしていて、輪郭の線は太く、色彩は明るいです。
たぶん自信にあふれ、悩みなんてないだろうなぁという感じを受けました。


そしてそんな母を持つユトリロ、
人生うつうつといった感じで、若い頃の作品は何とも暗いです。
パリといえば、澄み切った青い空というイメージがあるのですが、ロンドンのような感じで描いています。
50歳くらいで奥さんを貰ったそうですが、その頃から少しずつ明るい感じに変化しています。
ちなみに奥さんはヴァラドンとは正反対の所謂いい奥さんだったそうです。

どこまでも母の愛を求め、でも母は母であるより女を選び、ユトリロは報われずといった感じです。

実際に展覧会を見るまでは、親子なんだからどこか共通項があるに違いないと思っていましたが、どこも共通点はありませんでしたね。
ヴァラドンは人物画が多く、ユトリロはパリの街並み(教会が多いです)がほとんど、人物はありません。
街角に人物は描かれていますが、小さく、おもちゃのようにざっくり描かれているだけです。
街並みの作品も、実際は写真を見て描くことが多かったというユトリロ、人と対峙することは苦手だったのでしょうね。

最初は地味な展覧会ね、なんて思っていましたが、実際に見ると、とても充実した素晴らしい企画展でした。
この美術館は、おおがかりな企画展はあまりありませんが、趣向を凝らした素敵な展覧会を開催してくれていると思います。

自宅からだと少々遠いのが難点ですが、また何かの機会に足を運ぶのが楽しみです。

常設展では、ゴッホのひまわり、セザンヌのりんごとナプキンは変わらぬ素晴らしさです。
ゴーギャンのアリスカンの並木道、アルルは残念ながら福井へ貸し出し中で今回は見られませんでした。
東郷青児の作品は前回みたものとは違う作品だったと思います。

大型企画(印象派展みたいなのです)につい魅かれてしまう私ですが、今後はこういった展覧会へも出かけてみようと思います。
新しい発見がありそうですから。

6/28まで開催中ですので、お暇があったら皆さんもお出かけしてみてくださいね。

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Author:yukiko
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大学生の娘、夫とのんびり暮らしています。
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パートの合間に家事にいそしんでいます。
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