yukikoの部屋

主婦の日常を綴っています。ガーデニングや日々のお料理、手作りお菓子など。宝塚や歌舞伎など観劇も好きです。愛猫みるくは2016年12月17日に19歳で亡くなりました。twitterではスケートのことをつぶやいたりしています@yoonhakkkです。

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最近の読書

「まく子」西加奈子
直木賞受賞後初の書き下ろし。
表紙と挿絵はご本人によるものなので、さすがにぴたりとはまっています。
タイトルもいつもながら秀逸ですね。

大人がかつての自分の子供時代を思い出しながら、読むのにぴったりな作品です。


「坂の途中の家」角田光代
子育て中の主婦が、虐待事件の裁判員に選ばれ、事件の詳細を知るにつれ、自分の子育てや結婚生活の苦悩、悩み、後悔します。
読み進めていくにつれ、私も自分自身の子育てをも振り返ることになり、共感したり息苦しさを感じたり。
感動とかそういう言葉で片付けられないです。
子育てに悩む女性だけでなく、子育て中の夫の立場の男性や、親世代の方にも是非読んでほしいです。
角田さん自身にはお子さんがいらっしゃらないとのことですが、子を持つ母親の苦悩や葛藤が本当によく書かれています。
「八日目の蝉」でも母親の心情が深く書かれていましたが、この作品もそうですね。


「世界の果てのこどもたち」中脇初枝
bookデータベースより
戦時中、高知県から親に連れられて満洲にやってきた珠子。言葉も通じない場所での新しい生活に馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子(ミジャ)と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。しかし終戦が訪れ、珠子は中国戦争孤児になってしまう。美子は日本で差別を受け、茉莉は横浜の空襲で家族を失い、三人は別々の人生を歩むことになった。
あの戦争は、誰のためのものだったのだろうか

以前「中国残留孤児」のニュースをTVで見たことがあります。
このテーマの作品は「大地の子」が有名ですが、この作品も負けず劣らず素晴らしいです。
あまりの過酷さに読むのがつらい場面もあります。

いつの時代も翻弄されるのは子供たちです。
風化させてはならない歴史があります。


「武士道ジェネレーション」誉田哲也
Bookデータベースより
あれから六年、大学を卒業した早苗は結婚。香織は、道場で指導しながら変わらぬ日々を過ごすが、玄明先生が倒れ、桐谷道場に後継者問題が―。剣道女子を描く傑作エンタメ、六年ぶりの最新刊。

早苗に語らせる歴史認識の部分が少々残念。
この認識は作者の持論であり、結構共感できたりするので個人的には全く問題はありませんが、多くの人が目にする小説としてはいかがかなとちらりと感じました。

香織は大学生になっても香織のままで嬉しいような、そうでないような。
香織の結婚生活も知りたいですね。


「コンビニ人間」村田紗耶香
155回芥川賞受賞作
一見奇天烈にも見える主人公ですが、現代人には少なからず主人公のような思考停止したマニュアル人間の部分があると思います。
社会の普通っていったい何なのでしょうね。


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yukiko

Author:yukiko
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大学生の娘、夫とのんびり暮らしています。
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パートの合間に家事にいそしんでいます。
最近は株主優待とふるさと納税が好きです。

ペットロスに耐えられず、また新しい仔をお迎えしました。

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