yukikoの部屋

主婦の日常を綴っています。ガーデニングや日々のお料理、手作りお菓子など。宝塚や歌舞伎など観劇も好きですが基本的にお家大好きです

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「~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉展」@静嘉堂文庫美術館

6/18(日)に世田谷区岡本にある静嘉堂文庫美術館に於て
現在開催中の「~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉展」のトークショー&ブロガー内覧会があり、参加してきました。

「~かおりを飾る~珠玉の香合・香炉展」
会期 2017年6月17日(土)~8月13日(日)
休館日 月曜日(7/17は開館)、7/18(火)


静嘉堂文庫美術館のサイトはこちら

展覧会の概要です。
サイトから引用させていただきました。

“茶の湯”で炭点前(すみでまえ)に用いられる姿愛らしき「香合」は、茶席に飾られる機会も多く、格別人気の茶道具です。香合は炭点前の成立(16世紀末頃)とともに香炉からはなれ、しだいに自由な素材と造形のものを登場させます。漆芸香合から、和物の陶磁香合、中国へ注文された染付や赤絵の香合などがその例で、江戸初期よりその種類はじつに多様となりました。
本展では、静嘉堂所蔵の漆芸・陶磁香合から優品を精選し、香炉の名品―重要文化財の野々村仁清(ののむらにんせい)作の色絵香炉、中国陶磁の至宝である南宋官窯(なんそうかんよう)の青磁香炉、豪華な蒔絵(まきえ)の「香道具」もあわせ、約100件を公開いたします。

茶道のたしなみがないので、実際茶席で香合がどうやって飾られているかなどはわかりませんが、きれいな細工物は見ていてうっとりします。ということで今回出かけてみました。
いい年して教養がなくて恥ずかしいですが、まだまだこれから勉強すればいいかと思っています。

まずはトークショー
学芸員の長谷川祥子さんゲストには陶芸研究家の森由美さん、ナビゲーターとして美術ブロガーとして有名な青い日記帳Takさんが今回の展覧会についてお話してくださいました。
森由美さんは、TV「なんでも鑑定団」に出演している中島誠之助さんの娘さんだそうです。
親子で同じ道を歩んでいらっしゃるんですね。

私はこういった陶器などの古美術には本当に疎く、知識はほぼゼロに近いので、専門用語を含めトークはとても興味深いものでした。少しは物識りになれたでしょうか。
正確には付け焼刃の知識が増えた感じですね(笑)

最後に館長さんのご挨拶があり、写真撮影もOKでした。

左から青い日記帳Takさん
中央は館長さんの河野元昭さん
右は森由美さん

お待ちかねの内覧会開始です。
今回カメラ撮影をしていますが、美術館より特別に撮影の許可を頂いています。
普段は撮影NGですのでお間違いのないようにお願いします。


左は吉野山蒔絵の十種香道具(容れ物)です。江戸時代のものです。
金箔で豪華。大名などのお嬢様の嫁入り道具らしいです。
C360_2017-06-18-16-36-49-799.jpg
右は山水蒔絵の香棚、こちらは江戸から明治にかけてのものだそうです。

可愛らしい香炉もたくさん展示がありました。
右は俵に猫香炉、江戸の備前焼です。とっても可愛らしいです♪
C360_2017-06-18-16-46-02-497.jpg

野々村仁清の作品もたくさんありました。
右は仁清羽子板香合
C360_2017-06-18-17-07-22-048.jpg
細工が凝っていて美しいですね。

他にも仁清の重要文化財指定の「色絵法螺貝香炉」など素晴らしい作品も。

江戸時代には中国から輸入された香合の人気が高く、その「形物香合」を中心に集めた番付表まであったそうです。
お相撲のそれをまねていますね。
この順位は今日の茶道具の人気にも大きな影響を与えているそうです。
C360_2017-06-18-17-02-36-257.jpg
安政2年(1855年)のもので現物です。
紙なのにほとんど変質も傷みもないものが現存するってすごいことですね。

人気番付の大関は「交趾(こうち)香合」で狸やカタツムリ、牛など生き物をかたどった香合が人気だったようです。
ちなみに交趾とはベトナムの北部の古名ですが、近年産地は中国福建省ということがわかっているそうです。
ベトナムの方からやってくる船に乗ってきた、という認識で呼ばれていたのかもしれませんね。

そして美術ファンの方、必見の国宝「曜変天目」が全会期中特別公開されています。
日本に3つしか存在しない曜変天目の一つがこの美術館の保有だそうです。

東博などとは違い(すみません)人ごみの隙間から見るのではなく、上から下からじっくり心行くまで宇宙のような色合いと文様を堪能できます。
見ていると吸い込まれそうな感じがします。
大きな声では言えませんが、曜変天目目的で来館されても後悔はないはずです。
この色合いはスマホではうまく再現できませんでした。
やはり実物を目に焼き付けるのが一番ですね。

ワークショップもあるそうです。
A:匂い香づくり体験
日時:7月1日(土) 1)午前10時30分~ 2)午後1時~  3)午後3時~

所要時間:約60分
定員:各回30名様(予約優先)
会場:地下講堂
教材費:1,620円(税込)
※別途当日有効の入館券が必要です。
担当:香老舗 松栄堂

*天然の香料を自由に混ぜ合わせて、オリジナルの香づくりをお楽しみいただけます。
出来上がった世界に一つだけの香りは、巾着袋に入れてお持ち帰りください。



B:香のしおり作り(子供向けプログラム) 日時:7月29日(土)
1)午前10時30分~ 2)午後1時~

所要時間:約30分
定員:各回20名様(予約優先)
教材費:540円(税込)
※別途当日有効の入館券(小中学生は入館無料)が必要です。
担当:香老舗 松栄堂

*薄型のお香を紙にはさんで自由にデコレーションし、香のしおりをお作りいただけます。
お子様の夏休みの工作体験としてもお役立てください。

これらはまだ定員に余裕があるそうです。
なかなか楽しそうなワークショップですね。


大規模展覧会はもちろん魅力的な作品でいっぱいですが、こういった小規模な美術館の展示もいいものですね。
私も食わず嫌いをしないで、こういった展示にも足を運ぼうと思います。

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  • posted by  
  •  
  • 2017.06/21 15:11分 
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  • [Res]

鍵コメさんへ 

お茶のたしなみがある方だと、より深く楽しめそうですよね。
存在を知らなかった美術館でしたが、近くにこういった素敵な美術館があったんですね。
機会があったら足を運んでみてくださいね♪
  • posted by yukiko 
  • URL 
  • 2017.06/22 07:01分 
  • [Edit]
  • [Res]

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