2018.12/17 [Mon]
IBS(過敏性腸症候群)でイリボー服用開始します
8年くらい前、前のパート先がいろいろブラックで、もともと胃腸が弱かった私は、本格的にIBSを発症しました。
もともと神経質で、いろいろ気に病み後ろ向きなので、精神的な面から胃もやられ、朝は吐き気、下痢、通勤電車も途中で必ず下車しトイレに駆け込むようになりました。電車などで「ここでおなかが痛くなったらおトイレに行けない」と思うとおなかが痛くなるんですよ、なぜか。
IBSとは過敏性腸症候群のことで代表的な症状は
・通勤・通学の途中で、試験の前、大事な会議の前、旅行先で急におなかが痛くなりトイレに駆け込む、慌ててトイレを探す。
・検査をしても腸に異常はなし
・休日など家にいる日には症状は出ない
・排便をすればすっきり
・毎日のように習慣的な下痢
こんな感じです。
(IBSにも下痢型、便秘型、ガス型とあるんですが、私は下痢型なので下痢型について書いています)
その後転職しましたが、お腹の調子はあまり変わらず、現在に至っています。
好きな観劇も、途中で中座することが多いので、可能であれば通路側を押さえます。
あいにく真ん中だと「トイレに行きたくなったらいやだわ」と思い、そこからまた負のループです(苦笑)
ここまでして行って楽しいのかしら?と自問自答するときもありますが、そうしないとどんどん引きこもりになりそうなので頑張っています。
ひどいときは自宅から駅までの10分間が持たずダッシュで途中のコンビニに駆け込んだことも幾度かあります。
今でも、出勤前など出かけようとすると決まっておなかが痛くなり、トイレに行ったり来たりです。
「どうして私ばっかり」と後ろ向きな私は思い悩み,それがまたストレスになるわけですね。と分かっているんですが。
日本人は繊細(?)な人が多いのか、男性でも罹患している人は結構いるみたいで、1割ほどという統計もあります。
お薬はいくつかあり、その中でも特効薬はイリボーと言われています。もちろん効かない人もいますが
以前は男性専用でしたが、数年前に女性対象の治験が実施され私はその治験に参加しています。
その時は効果があったような気がしました。(メンタルに左右される部分も大きいので、プラセボ(ダミー)かもしれませんが)
その後女性用にも認可が下りましたが、当時はなんとか毎日を過ごせていたので整腸剤、下痢止めでやり過ごしていました。
このブログをずっと読んでくださっている方はご存知かと思いますが、3年前に花粉症の舌下免疫療法(シダトレン)を開始したので、まずはそちらに専念していたということもあります。おかげさまでシダトレン治療はこの春で終了し、症状は全くでなくなりました。
次はいつかはIBSの治療をしようとは思っていました。
話を戻します。
イリボーの特徴です。
腸と脳は密接につながっていて、脳がストレスを感じると腸にも影響を与えます
神経と神経の間で情報をやり取りする物質を神経伝達物質といいます。
下痢型IBSの脳腸相関においては、セロトニン(神経伝達物質)が重要なキーワードです。
セロトニンは脳に多いイメージがあるかもしれませんが、ほとんどは腸に存在します。
そのセロトニンの働きをブロックすれば、腸で起こる異常な亢進は遮断され働きを弱め、IBSの下痢腹痛症状を改善します。
成人男性はイリボー5μgを1日1回服用
(1日最高量は10μgまで)
成人女性はイリボー2.5μgを1日1回服用
(1日最高量は5μgまで)と定められています。
女性が容量が半分なのは、便秘硬便になりやすいからだそうです。
ここ10日間ほど、整腸剤はおろか、正露丸も効かない下痢が続き、パート先でも辛かったので、とうとう近くの消化器内科を受診しイリボーを所望しました。
以前2度ほど、別の内科を受診し(イリボー認可前)コロネル、ガスコンを服用したことがあるが、効果が感じられなかったこと、イリボーの治験をしたこともあるということで、すんなりイリボー開始となりました。
ただ他のお薬も併用してみようと、セレキノンも処方されました。
トイレに支配される人生(大げさですが実際追い込まれるとこんな風に感じます)から、少しでも抜け出せればいいなと思います。
これからご飯ブログとは別に、お腹の記録も記そうと思います。
当然おトイレの記録になりますので、お嫌な方はご覧にならないでくださいませ。
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もともと神経質で、いろいろ気に病み後ろ向きなので、精神的な面から胃もやられ、朝は吐き気、下痢、通勤電車も途中で必ず下車しトイレに駆け込むようになりました。電車などで「ここでおなかが痛くなったらおトイレに行けない」と思うとおなかが痛くなるんですよ、なぜか。
IBSとは過敏性腸症候群のことで代表的な症状は
・通勤・通学の途中で、試験の前、大事な会議の前、旅行先で急におなかが痛くなりトイレに駆け込む、慌ててトイレを探す。
・検査をしても腸に異常はなし
・休日など家にいる日には症状は出ない
・排便をすればすっきり
・毎日のように習慣的な下痢
こんな感じです。
(IBSにも下痢型、便秘型、ガス型とあるんですが、私は下痢型なので下痢型について書いています)
その後転職しましたが、お腹の調子はあまり変わらず、現在に至っています。
好きな観劇も、途中で中座することが多いので、可能であれば通路側を押さえます。
あいにく真ん中だと「トイレに行きたくなったらいやだわ」と思い、そこからまた負のループです(苦笑)
ここまでして行って楽しいのかしら?と自問自答するときもありますが、そうしないとどんどん引きこもりになりそうなので頑張っています。
ひどいときは自宅から駅までの10分間が持たずダッシュで途中のコンビニに駆け込んだことも幾度かあります。
今でも、出勤前など出かけようとすると決まっておなかが痛くなり、トイレに行ったり来たりです。
「どうして私ばっかり」と後ろ向きな私は思い悩み,それがまたストレスになるわけですね。と分かっているんですが。
日本人は繊細(?)な人が多いのか、男性でも罹患している人は結構いるみたいで、1割ほどという統計もあります。
お薬はいくつかあり、その中でも特効薬はイリボーと言われています。もちろん効かない人もいますが
以前は男性専用でしたが、数年前に女性対象の治験が実施され私はその治験に参加しています。
その時は効果があったような気がしました。(メンタルに左右される部分も大きいので、プラセボ(ダミー)かもしれませんが)
その後女性用にも認可が下りましたが、当時はなんとか毎日を過ごせていたので整腸剤、下痢止めでやり過ごしていました。
このブログをずっと読んでくださっている方はご存知かと思いますが、3年前に花粉症の舌下免疫療法(シダトレン)を開始したので、まずはそちらに専念していたということもあります。おかげさまでシダトレン治療はこの春で終了し、症状は全くでなくなりました。
次はいつかはIBSの治療をしようとは思っていました。
話を戻します。
イリボーの特徴です。
腸と脳は密接につながっていて、脳がストレスを感じると腸にも影響を与えます
神経と神経の間で情報をやり取りする物質を神経伝達物質といいます。
下痢型IBSの脳腸相関においては、セロトニン(神経伝達物質)が重要なキーワードです。
セロトニンは脳に多いイメージがあるかもしれませんが、ほとんどは腸に存在します。
そのセロトニンの働きをブロックすれば、腸で起こる異常な亢進は遮断され働きを弱め、IBSの下痢腹痛症状を改善します。
成人男性はイリボー5μgを1日1回服用
(1日最高量は10μgまで)
成人女性はイリボー2.5μgを1日1回服用
(1日最高量は5μgまで)と定められています。
女性が容量が半分なのは、便秘硬便になりやすいからだそうです。
ここ10日間ほど、整腸剤はおろか、正露丸も効かない下痢が続き、パート先でも辛かったので、とうとう近くの消化器内科を受診しイリボーを所望しました。
以前2度ほど、別の内科を受診し(イリボー認可前)コロネル、ガスコンを服用したことがあるが、効果が感じられなかったこと、イリボーの治験をしたこともあるということで、すんなりイリボー開始となりました。
ただ他のお薬も併用してみようと、セレキノンも処方されました。
トイレに支配される人生(大げさですが実際追い込まれるとこんな風に感じます)から、少しでも抜け出せればいいなと思います。
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大変ですね
そういう時は腸が緩くなって何度もトイレを出入り、
なかなか出発できないときがあります。
精神的なことだとはわかっているんですけどね。
思い切って出かけてしまえば何とかなるんだけど
途中でお腹が痛くなったらと思うとダメなんですよね。
私はテレビでインドでは下痢止めに紅茶を飲むと
言ってるのを聞いてから下痢になりと紅茶を
飲みます。自分に暗示をかけてる感じですね。
なんとなく効いてるように思います。
パートの仕事に支障が出てるというのはたいへんですね。
お薬効くといいですね。