2023.05/13 [Sat]
安宅コレクション名品選101 @泉屋博古館東京 その1
GW中の5/4 夫に誘われて足を運びました。
「安宅コレクション名品選101 」
泉屋博古館東京で大阪市立東洋陶磁美術館のコレクションが見られます。
3/18~5/21まで開催されています。
公式サイトから展覧会概要を引用いたします。
世界有数の東洋陶磁の名品を所蔵する大阪市立東洋陶磁美術館。そのコレクションの中核が「安宅コレクション」です。安宅産業株式会社の会長であった安宅英一氏(あたか・えいいち:1901-1994)が、会社の事業の一環として1951年から25年かけて収集した961件もの名品の数々。その全てを選び抜いた安宅氏の眼は、決して従来の価値観に縛られることのない、ただそこに存在する美を見極めようとするものでした。
ところが、安宅産業の経営破綻によってコレクションは散逸の危機を迎えます。世界に類を見ない貴重なコレクションの行方が案じられる中、大阪を同じく本拠とする住友グループが大阪市に寄贈、美術館の建設に寄与しました。コレクションが安住の地を得て40周年を迎えたことを記念し、「安宅コレクション」から国宝2件、重文11件を含む珠玉の101件をご紹介します。
個人の趣味(失礼)を会社の事業として、挙げ句の果てに会社を潰してしまうなんて、豪快というか・・💦
そのおかげで今こうして私たちが素晴らしい美術品を見られるわけですが。
家族や社員は心労もあったことと思われますね。
写真撮影が全作品可能でしたので、たくさん撮りました。
長くなるので数回に分けて見ようと思います。
加彩 婦女俑

8世紀唐の時代のもので、当時の美女の基準はふくよかな感じだったことがうかがわれますね。
重要文化財 法花 花鳥分 壺

15世紀 明時代の物です。色合いがいいですね。
重要文化財 青花 蓮池魚藻文 壺

景徳鎮窯 14世紀 元時代の物です。
青の発色が鮮やかです。お魚がかわいらしいです。


このポット、形がコロンとしてかわいらしいですね。現代でも人気が出そうです。

重要美術品 青磁彫刻 童女形水滴

12世紀 高麗時代の物です。なんて細かな細工でしょうか
青磁象嵌 六鶴文 陶板

綺麗な色味と柔らかな絵付けが素敵です。
青磁陶板 竹鶴文 梅瓶

高麗時代のものです。
青磁でも絵付けのある物は温かみがあり、女性に好まれそうです。
粉青鉄絵 蓮池鳥魚文 俵壺

15~16世紀半の朝鮮時代の物です。
粉青粉引 簠(ほ)

15世紀朝鮮時代のものです。
普通に使えそうで好きな器です。
青花 梅竹文 壺(「辛丑」銘)

1481年 朝鮮時代
なだらかな感じがいいですね。
梅の枝振りが素晴らしいです。
青花 虎鵲文 壺

18世紀後半 朝鮮時代 広州官窯
猫のように見えますが、虎だそうです。なんともかわいらしい虎ですね。
反対側は鵲

全く印象が違いますね。
まずは第一展示室の作品をご紹介しました。
私が好きだなと感じた作品を写真に撮りました。凡人なので絵付けが可愛いとか綺麗、形が凝っている物がいいなと感じてしまいます。
次回もお楽しみに(?)
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「安宅コレクション名品選101 」
泉屋博古館東京で大阪市立東洋陶磁美術館のコレクションが見られます。
3/18~5/21まで開催されています。
公式サイトから展覧会概要を引用いたします。
世界有数の東洋陶磁の名品を所蔵する大阪市立東洋陶磁美術館。そのコレクションの中核が「安宅コレクション」です。安宅産業株式会社の会長であった安宅英一氏(あたか・えいいち:1901-1994)が、会社の事業の一環として1951年から25年かけて収集した961件もの名品の数々。その全てを選び抜いた安宅氏の眼は、決して従来の価値観に縛られることのない、ただそこに存在する美を見極めようとするものでした。
ところが、安宅産業の経営破綻によってコレクションは散逸の危機を迎えます。世界に類を見ない貴重なコレクションの行方が案じられる中、大阪を同じく本拠とする住友グループが大阪市に寄贈、美術館の建設に寄与しました。コレクションが安住の地を得て40周年を迎えたことを記念し、「安宅コレクション」から国宝2件、重文11件を含む珠玉の101件をご紹介します。
個人の趣味(失礼)を会社の事業として、挙げ句の果てに会社を潰してしまうなんて、豪快というか・・💦
そのおかげで今こうして私たちが素晴らしい美術品を見られるわけですが。
家族や社員は心労もあったことと思われますね。
写真撮影が全作品可能でしたので、たくさん撮りました。
長くなるので数回に分けて見ようと思います。
加彩 婦女俑

8世紀唐の時代のもので、当時の美女の基準はふくよかな感じだったことがうかがわれますね。
重要文化財 法花 花鳥分 壺

15世紀 明時代の物です。色合いがいいですね。
重要文化財 青花 蓮池魚藻文 壺

景徳鎮窯 14世紀 元時代の物です。
青の発色が鮮やかです。お魚がかわいらしいです。


このポット、形がコロンとしてかわいらしいですね。現代でも人気が出そうです。

重要美術品 青磁彫刻 童女形水滴

12世紀 高麗時代の物です。なんて細かな細工でしょうか
青磁象嵌 六鶴文 陶板

綺麗な色味と柔らかな絵付けが素敵です。
青磁陶板 竹鶴文 梅瓶

高麗時代のものです。
青磁でも絵付けのある物は温かみがあり、女性に好まれそうです。
粉青鉄絵 蓮池鳥魚文 俵壺

15~16世紀半の朝鮮時代の物です。
粉青粉引 簠(ほ)

15世紀朝鮮時代のものです。
普通に使えそうで好きな器です。
青花 梅竹文 壺(「辛丑」銘)

1481年 朝鮮時代
なだらかな感じがいいですね。
梅の枝振りが素晴らしいです。
青花 虎鵲文 壺

18世紀後半 朝鮮時代 広州官窯
猫のように見えますが、虎だそうです。なんともかわいらしい虎ですね。
反対側は鵲

全く印象が違いますね。
まずは第一展示室の作品をご紹介しました。
私が好きだなと感じた作品を写真に撮りました。凡人なので絵付けが可愛いとか綺麗、形が凝っている物がいいなと感じてしまいます。
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