2023.06/04 [Sun]
大正ロマン×百段階段~文豪が誘うノスタルジックの世界~@ホテル雅叙園東京
5/12とかな~り前になりますが、お友達に誘われ目黒雅叙園に行ってきました。
雅叙園には東京都指定有形文化財である「百段階段」があります。
その建物内での展覧会です。
公式サイトはこちら
百段階段について、公式サイト引用引用
東京都指定有形文化財「百段階段」が完成したのは1935年、昭和10年のことです。
当時の画壇を代表する画家たちによって階段廊下を繋ぐ7部屋の装飾がなされ、
昭和の竜宮城とも呼ばれる絢爛豪華な建物が落成しました。
近代文学の名作が生まれた時代と同時期に落成した文化財「百段階段」。幻想的な空間で、物語の世界へ入り込んだようなひと時を体験しようというコンセプトです。
今回は立東舎「乙女の本棚」シリーズとのコラボです。
乙女の本棚は、文豪の不朽の名作に、現代の人気イラストレーター、漫画家が描き下ろしイラストで挿絵を添えた新感覚コラボレーション・シリーズ。「名作は、かわいい。」のコンセプトのもと、小説としても画集としても楽しめる人気シリーズだそうです。
作品一覧です
萩原朔太郎『猫町』×しきみ
中島敦『山月記』×ねこ助
太宰治『葉桜と魔笛』×紗久楽さわ
小川未明『月夜とめがね』×げみ
泉鏡花『外科室』×ホノジロトヲジ
谷崎潤一郎『秘密』×マツオヒロミ
邸宅内はこんな感じです。

萩原 朔太郎 + しきみ『猫町』× 十畝の間



大正時代のカフェ-ですね。雰囲気が素敵です

中島 敦 + ねこ助『山月記』× 漁樵の間

この漁樵の間の日本画と彫刻凄いですよね。室内は金箔で黄金に輝いています。

太宰 治 + 紗久楽 さわ『葉桜と魔笛』× 草丘の間


ステンドグラスがとっても素敵でした。




シルエットが太宰ですね。
小川 未明 + げみ『月夜とめがね』× 静水の間



泉 鏡花 + ホノジロ トヲジ『外科室』× 星光の間
すべて日本画家・板倉星光によるお部屋です。


谷崎 潤一郎 + マツオ ヒロミ『秘密』× 清方の間
日本画の鏑木清方の作品で埋め尽くされた部屋です。凄いですね~

フォトスポットとしてこんなお部屋が設けられていました。



百段階段の雰囲気とマッチして良い企画展でした。
以前訪れたときは假屋崎さんの作品展で、同じお部屋なのに、受ける印象が全く違う事に驚きました。
その後ホテル内のレストラン「New America Grill KANADE TERRACE」でランチ。
予約時間まで1時間以上あったんですが、3人でおしゃべりしているうちにあっという間に時間になりました 笑

これはメニューにはない、この日限定のビーフサンド
前菜ぽいものをいろいろ

ブイヤベース

いいお出汁が出ていました。
このローストビーフが絶品でした。
ありがちなローストビーフとは一線を画すものでした。

デザート

これは予約のプランの特典のダクワーズとクッキー

この日のコーディネート

母親が若い頃仕立てたお召しに洒落袋を合わせました。
この時期になると身につけたくなる組み合わせです。
あまりにも古すぎて八掛の裾がすり切れ、春先に掛け替えました。
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雅叙園には東京都指定有形文化財である「百段階段」があります。
その建物内での展覧会です。
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百段階段について、公式サイト引用引用
東京都指定有形文化財「百段階段」が完成したのは1935年、昭和10年のことです。
当時の画壇を代表する画家たちによって階段廊下を繋ぐ7部屋の装飾がなされ、
昭和の竜宮城とも呼ばれる絢爛豪華な建物が落成しました。
近代文学の名作が生まれた時代と同時期に落成した文化財「百段階段」。幻想的な空間で、物語の世界へ入り込んだようなひと時を体験しようというコンセプトです。
今回は立東舎「乙女の本棚」シリーズとのコラボです。
乙女の本棚は、文豪の不朽の名作に、現代の人気イラストレーター、漫画家が描き下ろしイラストで挿絵を添えた新感覚コラボレーション・シリーズ。「名作は、かわいい。」のコンセプトのもと、小説としても画集としても楽しめる人気シリーズだそうです。
作品一覧です
萩原朔太郎『猫町』×しきみ
中島敦『山月記』×ねこ助
太宰治『葉桜と魔笛』×紗久楽さわ
小川未明『月夜とめがね』×げみ
泉鏡花『外科室』×ホノジロトヲジ
谷崎潤一郎『秘密』×マツオヒロミ
邸宅内はこんな感じです。

萩原 朔太郎 + しきみ『猫町』× 十畝の間



大正時代のカフェ-ですね。雰囲気が素敵です

中島 敦 + ねこ助『山月記』× 漁樵の間

この漁樵の間の日本画と彫刻凄いですよね。室内は金箔で黄金に輝いています。

太宰 治 + 紗久楽 さわ『葉桜と魔笛』× 草丘の間


ステンドグラスがとっても素敵でした。




シルエットが太宰ですね。
小川 未明 + げみ『月夜とめがね』× 静水の間



泉 鏡花 + ホノジロ トヲジ『外科室』× 星光の間
すべて日本画家・板倉星光によるお部屋です。


谷崎 潤一郎 + マツオ ヒロミ『秘密』× 清方の間
日本画の鏑木清方の作品で埋め尽くされた部屋です。凄いですね~

フォトスポットとしてこんなお部屋が設けられていました。



百段階段の雰囲気とマッチして良い企画展でした。
以前訪れたときは假屋崎さんの作品展で、同じお部屋なのに、受ける印象が全く違う事に驚きました。
その後ホテル内のレストラン「New America Grill KANADE TERRACE」でランチ。
予約時間まで1時間以上あったんですが、3人でおしゃべりしているうちにあっという間に時間になりました 笑

これはメニューにはない、この日限定のビーフサンド
前菜ぽいものをいろいろ

ブイヤベース

いいお出汁が出ていました。
このローストビーフが絶品でした。
ありがちなローストビーフとは一線を画すものでした。

デザート

これは予約のプランの特典のダクワーズとクッキー

この日のコーディネート

母親が若い頃仕立てたお召しに洒落袋を合わせました。
この時期になると身につけたくなる組み合わせです。
あまりにも古すぎて八掛の裾がすり切れ、春先に掛け替えました。
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