2023.09/17 [Sun]
ファントム @東京国際フォーラム その2
城田優くんファントム
真彩希帆クリスティーヌ の感想を
ファントムは昔観た宝塚版のイメージを持ったまま観ました。
とにかく今回の演出が斬新で、驚きの連続でした。
最初の頃はちょっと正直引き気味でしたが、観ているうちにどんどん引き込まれていきます。
まず開演前のアナウンスもファントムな感じで「移動電話機の使用はお控えください」みたいな台詞回しです。
5分前からは役者さん達が出てきて、ジャグリングをしたり(お上手でした)似顔おしゃべりしたりとパリの街角の雰囲気です。
ムーランルージュもでしたが、開演前から自然にお芝居に入って行けて良い演出だと思います。
演出では、客席降りの場面も何度もあり、観客が一体感が出て楽しめました。
クリスティーヌのデビューの場面では「今夜のチケットありませんか?」という問いかけにファントムのチケットを出したお客さんに「それはファントムですね、違うお芝居ですね」なんtねアドリブがあったり。(ちょっと違うかもしれませんがこんなニュアンスでした)
通路を上手に使っていましたね。
四季ではシャンデリアが落下する場面、ファントムでは大きな幕がガシャン!という大きな音とともに引き落とされます。この音に思わずビクッとなってしまった私です💦
ファントムが追い詰められるシーンでは、命綱なしのロープに宙づり。かなり大胆な演出ですね。迫力満点でした。
カルロッタを執拗に刺し殺すとか、とても猟奇的で、キャリエールやクリスティーヌと接するときのおどおどしたエリックとは正反対で、メリハリの付いた演出ですね。私は刺激的で優くんの演出は好みです。
城田ファントムの感想
城田ファントムは、幼少の頃から、オペラ座の地下でキャリエールしか接触せずに育ったためか、精神年齢が5才くらい似感じられるとても幼い感じです。ほぼ幼稚園生w
確かに社会性も育まれないだろうし、人との距離感もとれないだろうし納得の人物設定です。
しゃべり方もおどおど、もじもじしながらクリスティーヌに自信なさげに話す様子がなんとも言えず可愛いというか。
優くんの190センチの大きな体で中身は5才児というこじらせ方が酷いです 苦笑
それが一転歌になると、メリハリをかなりつけています。この2面性が狂気を感じさせますね。
甘く、優しくて強い優くんの歌声には聞き惚れてしまいます。
惜しむらくはファントムなので、ずっと仮面を付けているわけで(クリスティーヌに素顔を見せる場面はありますが、観客からは見えません)端正なお顔を観る機会がまったくなかったことですかね。
カーテンコールでも、仮面を外すことはなく、このときだけ優くんがシャンドン役の日に観たら良かったかもと思いましたね 笑
真彩クリスティーヌ
Wキャストのsaraさんが全公演休演となり、シングルキャストに。
宝塚雪組で「だいきほ」として望海風斗ファントムの相手役としてクリスティーヌを経験しているので、大阪東京と2ヶ月近く続く公演も大変だろうけれど、きっと大丈夫と思っていました。宝塚はシングルで昼夜ぶっ続けですからね。
とにかく明るくかわいらしい元気で純粋なクリスティーヌでした。
そしてなんと言っても歌がうますぎ!高音が本当に美しかったです。
娘役で歌うまはお花(花總まり)が一番よね、とずっと思っていましたが、若い役なら、真彩ちゃんの方が上かもと感じたくらいです。
ミュージカルではなくオペラのようでしたね。
岡田キャリエールは、エリックへの愛をにじませ、親というものは例え子供がどんなでもひたすら愛するということがひしひしと伝わってきました。
彼が歌手だった頃よくテレビで観ていました。その後舞台にも活躍の場を広げ、私もレミゼかエリザで一度拝見したことがあり、そのとき驚いた記憶があります。
ファントムの苦しみ、悲しみがひしひしと伝わってくる舞台でした。
音楽も派手な楽曲はないんですが、どの曲もしみじみと良い曲だなと思えます。
観に行って本当に良かったと思えた舞台でした。

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真彩希帆クリスティーヌ の感想を
ファントムは昔観た宝塚版のイメージを持ったまま観ました。
とにかく今回の演出が斬新で、驚きの連続でした。
最初の頃はちょっと正直引き気味でしたが、観ているうちにどんどん引き込まれていきます。
まず開演前のアナウンスもファントムな感じで「移動電話機の使用はお控えください」みたいな台詞回しです。
5分前からは役者さん達が出てきて、ジャグリングをしたり(お上手でした)似顔おしゃべりしたりとパリの街角の雰囲気です。
ムーランルージュもでしたが、開演前から自然にお芝居に入って行けて良い演出だと思います。
演出では、客席降りの場面も何度もあり、観客が一体感が出て楽しめました。
クリスティーヌのデビューの場面では「今夜のチケットありませんか?」という問いかけにファントムのチケットを出したお客さんに「それはファントムですね、違うお芝居ですね」なんtねアドリブがあったり。(ちょっと違うかもしれませんがこんなニュアンスでした)
通路を上手に使っていましたね。
四季ではシャンデリアが落下する場面、ファントムでは大きな幕がガシャン!という大きな音とともに引き落とされます。この音に思わずビクッとなってしまった私です💦
ファントムが追い詰められるシーンでは、命綱なしのロープに宙づり。かなり大胆な演出ですね。迫力満点でした。
カルロッタを執拗に刺し殺すとか、とても猟奇的で、キャリエールやクリスティーヌと接するときのおどおどしたエリックとは正反対で、メリハリの付いた演出ですね。私は刺激的で優くんの演出は好みです。
城田ファントムの感想
城田ファントムは、幼少の頃から、オペラ座の地下でキャリエールしか接触せずに育ったためか、精神年齢が5才くらい似感じられるとても幼い感じです。ほぼ幼稚園生w
確かに社会性も育まれないだろうし、人との距離感もとれないだろうし納得の人物設定です。
しゃべり方もおどおど、もじもじしながらクリスティーヌに自信なさげに話す様子がなんとも言えず可愛いというか。
優くんの190センチの大きな体で中身は5才児というこじらせ方が酷いです 苦笑
それが一転歌になると、メリハリをかなりつけています。この2面性が狂気を感じさせますね。
甘く、優しくて強い優くんの歌声には聞き惚れてしまいます。
惜しむらくはファントムなので、ずっと仮面を付けているわけで(クリスティーヌに素顔を見せる場面はありますが、観客からは見えません)端正なお顔を観る機会がまったくなかったことですかね。
カーテンコールでも、仮面を外すことはなく、このときだけ優くんがシャンドン役の日に観たら良かったかもと思いましたね 笑
真彩クリスティーヌ
Wキャストのsaraさんが全公演休演となり、シングルキャストに。
宝塚雪組で「だいきほ」として望海風斗ファントムの相手役としてクリスティーヌを経験しているので、大阪東京と2ヶ月近く続く公演も大変だろうけれど、きっと大丈夫と思っていました。宝塚はシングルで昼夜ぶっ続けですからね。
とにかく明るくかわいらしい元気で純粋なクリスティーヌでした。
そしてなんと言っても歌がうますぎ!高音が本当に美しかったです。
娘役で歌うまはお花(花總まり)が一番よね、とずっと思っていましたが、若い役なら、真彩ちゃんの方が上かもと感じたくらいです。
ミュージカルではなくオペラのようでしたね。
岡田キャリエールは、エリックへの愛をにじませ、親というものは例え子供がどんなでもひたすら愛するということがひしひしと伝わってきました。
彼が歌手だった頃よくテレビで観ていました。その後舞台にも活躍の場を広げ、私もレミゼかエリザで一度拝見したことがあり、そのとき驚いた記憶があります。
ファントムの苦しみ、悲しみがひしひしと伝わってくる舞台でした。
音楽も派手な楽曲はないんですが、どの曲もしみじみと良い曲だなと思えます。
観に行って本当に良かったと思えた舞台でした。

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見たら面白いのかもですが、観劇って、ほとんどしないです…w ふだんはケーブルの海外ドラマを見てる。出不精ですね…w 宝塚もテレビでちょっと見たことがあるくらい。基本ミュージカルは合わない…w でも、榛名由梨のオスカルはいいと思ったww(ベルばら大好きだった遠い昔…w)
モロヘイヤ、丁寧にやる人は葉と茎を分けてから茹でるみたいなので、そういう意味かと思ったら、違いましたね…w うちはどちらも食べるけど、私は茎のほうが好きかな、白菜も芯のほうが好きww